プログラムを学ぶ前に(その2)~gccのインストール~
その1の続きです。
パソコンが理解できるためにコンパイルという機械語翻訳作業が必要です。
今回はCやC++言語が対応しているコンパイラ、GCCをダウンロードします。
GCCはGNU Compiler Collectionの略語です。
GCC単体のインストールも可能らしいですが、よく使われるMinGWというソフトをダウンロードして、そこからGCCを間接的に手に入れる方法が一般的らしいので、そちらをやっていきます。(2018/12/31で軽く調べただけです。)
使用環境はWindows10です。
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MinGW | Minimalist GNU for Windowsのページへジャンプする。
- 右上の[Downloads]から[MinGW Installation Manager(mingw-get)]→[MinGW-Get Version x.x.x(xはバージョンの数字)]→[mingw-get-setup-exe]の順にクリックし、mingw-get-setup-exeをインストールする。
- インストールしたものを起動し、[Install]→[continue]の順にクリック。(記憶ではこんなものですよという説明と、ショートカットを作るか否かという確認、後述のコマンドプロンプトにコマンドを使えるようにするかの確認だった気がします。)
- 100%となったら、再度[continue]をクリックする。
- 自動で開かれたInstallation Maneger内に存在する[mingw32-base-bin]と[mingw-gcc-g++-bin]の欄の左側にあるチェックボックスをクリック、[Mark for Installation]をクリックする。
- 左上にある[Installation]をクリック、[Apply Changes]をクリック。
次に続きます。環境変数の設定を行います。
- 左下Windowsマークをクリック、[Windowsシステムツール]から[コントロールパネル]を開く。
- [システムとセキュリティ]→[システム]→[システムの詳細設定]→[環境変数]の順にクリックする。
- 環境変数内に存在する[Path]をクリック、[編集]をクリックする。
- [新規]をクリック、入力欄に[C:\MinGW\bin]と入力する。(パソコンによっては\は¥になっている。)(上部下部、どちらもやっておくといいかもです。)
- 入力した後、OKボタンを押して終了。
次に続きます。
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