JavaFXをEclipse内で難なく動かしたかった。
先日、課題的な何かでJavaを触り、「自分のPCにも環境立てちゃえ」ということでJavaの環境を何となく建てました。
1週間くらいかかりました。(長い)
理由は、ただ単純にJavaFXをどうやって使うのか、分からなかったためです。
後は、設定をいじってたらIDEそのものが死んだりとか・・・(?)
とりあえず、作業的には簡単だったので、メモとして書いておきます。
使用環境
- windows 10 (education)
手順
Eclipseのインストール
- Eclipseを以下のリンクからインストールします。最新版を入れておくといいと思います。
- 日本語化パッケージが入っているもの。 Eclipse 日本語化 | MergeDoc Project
- 本家版。 Eclipse Downloads | The Eclipse Foundation
(ここ以下では、Plaiades All in OneのEclipseをダウンロードしたということで話を進めていきます。)
JavaFXのインストール
- JavaFXのページ https://openjfx.io/index.html から、JavaFXをインストールし、解凍します。
- これも、先にインストールしたEclipseと同じファイルなどに入れておくといいかもしれません。
補足?
- 動かないぞ!
- なにか間違えてるか、僕が書きそびれたところでミスが出てます。
- エラーメッセージでモジュールがないって言われた。
- add modulesの欄に新しくjavafx.(module name)を書くと動くかもしれません。
プログラムを学ぶ前に(その3)~Hello,world!~
それでは「Hello,world!」と挨拶をしてみましょう。
ここからは、「Atom」と「コマンドプロンプト」を使って作業していきます。
コマンドプロンプトはCUIと呼ばれるソフトウェアで、コマンドでPCに指令を出して作業をするソフトウェアです。
プログラムを書くにあたってですが、開くのはコマンドプロンプトだけで構いません。また、これはあくまで一例で、他の方法も存在します。保存場所を変化させることや、他の色々な動作が可能ですが、他の色々な機能については各自で調べて行ってください。
とりあえず、以下の手順を追ってやってみましょう。
- [cd]コマンドを使用して、デスクトップに移動する。
C:\Users\xxxxx>cd desktop
C:\Users\xxxxx\Desktop>
- [mkdir]コマンドを使用して、tester-Cフォルダを作成する。
C:\Users\xxxxx\Desktop>mkdir tester-C
- [cd]コマンドを使用してtester-Cフォルダに移動した後、[type]コマンドを使用して、Hello.cファイルを作成する。(nulは何もないという意味。)
C:\Users\xxxxx\Desktop>type nul > Hello.c
- 作成した.cファイルをAtomで開く。
C:\Users\xxxxx\Desktop>Atom Hello.c
#include<stdio.h>
int main(void){
printf("Hello,world!");
return 0;
}
- [Ctrl+S]または[ファイル]→[保存]で変更を保存した後、gccコンパイラを使ってHello.cをコンパイル(パソコンが分かる言葉に直す)、アプリケーションファイルを作成します。(-o アプリの名前 .cファイルの名前 という形)
C:\Users\xxxxx\Desktop>gcc -o Hello Hello.c
ここで失敗した場合、何かエラー文が表示されます。
初めての場合は、「;(セミコロン)」を忘れているとか、全角スペースを入力しているとかだと思います。そうでない場合、エラーメッセージをgoogle検索にかければヒットするので、各自修正してください。
ここで何もなかった場合、次の作業に移ります。
- Helloと入力し、先程作成したアプリファイルを起動する。
C:\Users\xxxxx\Desktop>Hello
成功した場合、以下のような文字列が出ます。
Hello,world!
これでプログラムは完成、実行されました。
お疲れさまでした。
プログラムを学ぶ前に(その2)~gccのインストール~
その1の続きです。
パソコンが理解できるためにコンパイルという機械語翻訳作業が必要です。
今回はCやC++言語が対応しているコンパイラ、GCCをダウンロードします。
GCCはGNU Compiler Collectionの略語です。
GCC単体のインストールも可能らしいですが、よく使われるMinGWというソフトをダウンロードして、そこからGCCを間接的に手に入れる方法が一般的らしいので、そちらをやっていきます。(2018/12/31で軽く調べただけです。)
使用環境はWindows10です。
-
MinGW | Minimalist GNU for Windowsのページへジャンプする。
- 右上の[Downloads]から[MinGW Installation Manager(mingw-get)]→[MinGW-Get Version x.x.x(xはバージョンの数字)]→[mingw-get-setup-exe]の順にクリックし、mingw-get-setup-exeをインストールする。
- インストールしたものを起動し、[Install]→[continue]の順にクリック。(記憶ではこんなものですよという説明と、ショートカットを作るか否かという確認、後述のコマンドプロンプトにコマンドを使えるようにするかの確認だった気がします。)
- 100%となったら、再度[continue]をクリックする。
- 自動で開かれたInstallation Maneger内に存在する[mingw32-base-bin]と[mingw-gcc-g++-bin]の欄の左側にあるチェックボックスをクリック、[Mark for Installation]をクリックする。
- 左上にある[Installation]をクリック、[Apply Changes]をクリック。
次に続きます。環境変数の設定を行います。
- 左下Windowsマークをクリック、[Windowsシステムツール]から[コントロールパネル]を開く。
- [システムとセキュリティ]→[システム]→[システムの詳細設定]→[環境変数]の順にクリックする。
- 環境変数内に存在する[Path]をクリック、[編集]をクリックする。
- [新規]をクリック、入力欄に[C:\MinGW\bin]と入力する。(パソコンによっては\は¥になっている。)(上部下部、どちらもやっておくといいかもです。)
- 入力した後、OKボタンを押して終了。
次に続きます。
参考にしたページ
プログラムを学ぶ前に(その1)~Atomのインストール~
昔書いた文面に死ぬほどイタさと苛立ちを感じたため書き直しました。
プログラムを書くだけであればメモ帳でもできますが、僕としては面倒くさいのでエディタをインストールしたいと思います。
そこで、エディタ(書くためのソフト)のインストールをします。私は初めて使用したエディタは「bcpad」というものですが、割とレガシーな感じがするので、別のものをインストールします。
今回は「Atom」というエディタをインストールして使ってみたいと思います。私のPCではWindows10を使用しているため、申し訳ありませんが、MacやLinuxなどのOSを使用している人たちは下のリンクから参考(私がパクった)ページからインストール作業に移ってください。
- まず、公式ページ(https://atom.io/)にジャンプし、Windows用のインストーラをダウンロードする。
- Windowsの「ダウンロード」フォルダなどから「AtomSetup-x64.exe」を起動する。
- 終了。(Atomのショートカットがデスクトップに勝手に作成されている。)
めっちゃ簡単でした。
(VisualStudio2017を使ってプログラムを作成していますが、色々あってインストール完了まで数時間を要したためです。)
Atomの日本語化パッケージがリリースされているので、それをインストールしてみます。
- Welcome Guide中の「Install a Package」をクリックした後、「Open Installer」をクリックする。または、左上の「File」をクリックし、「Setting」をクリックする。
- 「Search packages」欄に「japanese-menu」と入力する。
- (予想では最上段の)japanese-menuをインストールする。
これで日本語化されたAtomが完成です。
次に続きます。
Atomインストールをする際に参考にした(パクった)ページ
BCpadのインストールする時に見てください。コンパイラはborland コンパイラと調べれば多分出ます。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA017148/pages/install/bcc.html